シフォンケーキを毎週焼き続けてみた話(第6回~第10回)

続・シフォンケーキは突然に。

どうも、マコトです。

2020年11月、はじめてシフォンケーキを焼いてみたのをきっかけに、「毎週日曜日にシフォンケーキを焼く」ことになるとは自分でも思ってもいなかったですが、「継続が大の苦手」の私が超珍しく続いているので、引き続き6週目以降の記録を残しておこうと思います。

基本的に参考にしているレシピはこちら。「ほぼ日刊イトイ新聞」の中のページ。作り方も丁寧に書いてあって、動画もついている。我が家の砂糖はキビ砂糖、油は米油を使ってます。

【第6回】あきらめたらそこでシフォン終了ですよ…?(2020/12/27)

2020年最後のシフォンは、スラムダンク安西先生とともに。

前週になかなかいいところまでいったので、今回も大丈夫なはず(楽観的)。とりあえず、ランチにクリームパスタを作って精神統一。さて…準備の段階で、いきなり盛大に砂糖をバラまいたので、まったくもっていつもどおり順調です。

ん…な、なんでや…。 片側しかふくらんでない。逆さにしてからはだいぶ落ち着いたけど、全体的に背が低い。ちょっと焼きすぎ?

第6回シフォンケーキ選手権の結果は…
・溝は大丈夫だった
・高さがぁぁぁ(膨らみ不足)
・詰まってる分だけ固め
・特に皮が食べがいがある
・ベビーカステラ感がすごい
・型から外すのがうまくなってきた
・美味しい
でも柔らかいほうがもっと美味しい

【第7回】今のままではいけないと思っています。だからこそシフォンは今のままではいけないと思っています(2021/1/3)

あけましておめでとうございます。

年始から進次郎構文で反省しかない。年末年始といっても毎年そんなに派手には過ごさないのですが、コロナ禍でいつも以上にいつもどおりです。どのくらい?1月3日にシフォンケーキ焼いちゃうくらい。

7回目にして、オーブンの余熱をド忘れしてたので2021年も順調です。混ざり終えた卵黄も待ちくたびれてヘタるやつ。忘れたころに失敗するの注意ね

今回元々のレシピから少し変更してみました。ずっとバイブルのように使っているほぼ日のレシピは、卵4つの卵黄も卵白もどちらも全部使うんですが、他のレシピをみると卵黄3・卵白4が多いのが気になっていて。今回購入した卵がいわゆるLサイズだったのか、とにかくデカかったので卵黄を4→3に、砂糖を70g→67g、豆乳→牛乳ににしてみました。

表面の溝問題はどうやら乗り越えたみたい。人って成長するのね。調子に乗って「2021」などとハーシーのチョコで書いてみました

今回の反省点。
・前回同様、膨らまなかった(なんでだろうなー)
・卵黄を減らした分、味は軽めになった、柔らかくもなったけど
・ここ数回の中では最も生地に穴ができた(メレンゲの混ぜが足りない)
文字をチョコで作るのは難しい

我が家は健康志向できび砂糖を使ってるので茶色な仕上がりになるけど、グラニュー糖にしたほうが売ってるシフォンケーキみたいになるんだろうな。あと、グラニュー糖のほうが膨らみやすいみたい。

シフォンの道は長く険しい。
人生で初めて、お菓子作りをしていて、 継続することが大の苦手な自分が、毎週同じことに挑戦しているのはなんだか不思議。

【第8回】ココア&チョコシフォンケーキに挑戦(2021/1/10)

直近2回が割とうまいこといったので、新しい味にチャレンジ。ココアパウダーとブラックの板チョコを追加。参考にしたレシピはこちら。(ずっと使ってるほぼ日のページからも飛べるPDFです)

ただ、このレシピの手順だと油を入れるタイミングがいつもとまったく違っていて、絶対混ぜきれない自信がありました。料理で直感を信じると大変なことになるけどね。作り方はいつも通りやりつつ、最後に板チョコを細かく砕いて溶かした状態で加えることにした。

混ぜてる写真を撮る余裕アリ。このへんは慣れてきたぞ。

なんとなく、溝の呪縛は乗り越えた気がする。しっかりメレンゲ作って、オーブンの温度管理に気を配れば大丈夫そう。あと、さすがに8回目となると最初の頃苦戦していた卵黄と卵白わける作業がサクサクできるようになってきました。

出来上がり。味は美味しい。膨らみづらいのは(書いてあったので)分かってたけど、いつもよりボソボソっとなってしまった。でも2日目は生地が落ち着いたみたいで、全体的にしっとりしてて、かなりウマウマでした!

【第9回】ぬおおおお、再びの試練!(2021/1/17)

この日は寝不足からか昼間おそろしく眠くて、毎週のシフォンケーキ作りをあきらめる寸前でした。しかしせっかくここまで続けてきたし、柚子がひとつあったので、「柚子シフォンケーキ」に挑戦することにしました。(慣れないことはするなとあれほど・・・)

参考にしたレシピは前回同様に、こちらのPDFのレモンシフォンを代用しまして、柚子の皮をすりおろして、柚子果汁を絞って投入。

調子に乗って、「ソーシャルディスタマゴ」とか浮かれていますが、衝撃の結末が待ち受けてるとは微塵も思わず…。

直近3回は割とカタチも整ってきたけど、あまり膨らまず高さが出てなかったので、もしかしたら「メレンゲを混ぜすぎて硬くしすぎてるのでは?だから膨らまないのかな」という、結論としては完全に間違った仮説で大変なことになりました…。

柑橘系は膨らみづらい、という事前情報はあったので、きび砂糖からグラニュー糖に(色も白めのほうがそれっぽいし)。メレンゲを作る時のミキサーをいつもより早めに止めてオーブンに。オーブン入れたら気が抜けて焼きすぎました。

表面焦げてる。そして焼き上がり。

な、な、なんでやーーーーーーー!
まさかの第1回よりも深い溝! 溝というよりもはや洞窟!

壁が透けてて光が差し込む神秘!…完全に振り出しに戻った。いや、振り出しより手前だろ、コレ。

食べるとこ少なすぎてビビる。生地の量より減ってるのではなかろうか…。

屋根が吹っ飛ばされた車みたいになった。。

シフォンに添えるホイップクリームも作ったんですが、何を勘違いしたのか(やはり眠かったらしい)ホイップクリームの元(?)を全部投入してしまって、ボウルいっぱいの大量のクリームができあがりました…半分だけでよかった…(そして朝食のパンに塗る日が続くのであった)。

【教訓】 睡眠不足、ダメゼッタイ

シフォンの道は険しく遠い。

【第10回】初心にかえる。基本に忠実に。(2021/1/25)

前回まさかの奇跡的な大失敗をしたので、今日は初心にかえって最初のレシピのとおりに、プレーンで焼きました。全体の流れや混ぜ方はだいぶこなれてきたので、1回目に戻ることはないはず。

とはいえ、シフォンケーキはオーブンに入れたらあとはもう焼きあがって型から取り出さないとわからないので、謎の緊張感はありました。さて、どうだ?

ふくらみは今一歩だけど(ベーキングパウダー使ってない&古いオーブンレンジの限界?)底上げはほぼ無し、大穴も無しで完成。

振り返りとしては、
・焼くまでの手際がだいぶ良くなってきた
・今までで一番フワフワかも。優しいおいしさになった
・ケチってバニラビーンズをいれなかったら、味が超シンプルに感じる
・焦げないように途中でアルミホイルを被せてみた
・一度ベーキングパウダー入りを試すか検討?

マヂで、基本って大事。基本って大事。(大事なことなので2回言った)

いつも通り、ある程度熱が取れたら、おやつタイム。

だいたいホールの3/4くらいを乾かないようにラップしてタッパーに。数日間のおやつになります。

シフォン探求の道は続く…のか?

膨らまないほうが、カタチも味も柔らかさもいい感じ。この謎が解明できないまま10週が過ぎました。来週も頑張ります。たぶん。次は紅茶シフォンケーキに挑戦。

コメント

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