2023.5.27 訪問
ベーカリー紹介
2023春のパン旅。長野県・軽井沢にある人気ベーカリー「haluta bageri 中軽井沢店(ハルタベーガリ)」に行ってきました。軽井沢はパン屋巡りも楽しい場所。その中でも新定番と言われているお店です。
パンに合わせて数種類の国産小麦使用。軽井沢のきれいな水をふんだんに生地に含ませ、素材の味を生かした食事パンを中心に20〜30種類を揃えています。「変わらない味を、背伸びをせず、身の丈に合ったやり方で」というコンセプト。どんな味のパンなのか、とてもワクワクしながら向かいました。
場所は中軽井沢駅から徒歩で4分ほど。北口に降り立ち、まっすぐ国道18号へ出て左折。目印はクラウンが乗っかった金色のプレッツェルを模した看板。お店の近くに駐車場もあり。
10時開店と同時に入店。店内はおしゃれでシンプルな造り。天井が高くとても落ち着いた雰囲気。
開店直後で、パンの種類はケースの半分あるかしらくらいの並びでしたが、どれもおいしそうでだいぶ悩みました。次々と焼き上がるパンを並べながら店長が軽快に接客をしています。
外まで漂うパンとシナモンのいい香り!
北欧スタイルの食器や雑貨、焼き菓子なども販売していました。眺めているとパンに合うお皿が欲しくなります。
購入〜実食
ミュスカ、シナモンブッラ、ルブロの3点購入。
イートインしようと思っていたのですが現在はテイクアウトのみでした。中軽井沢駅前の休憩スペースにテーブルがあったので、そちらでいただきました。快晴で気持ちいい。ルブロは持ち帰ることに。
ミュスカ
ふんわり生地。なるべくストレスがかからないように成形してるため、こんなにやわらかいのだとか。有機のサンマスカットレーズンを使用。このレーズンの甘さが心地よく、シンプルでおいしい。
180円(税込)
シナモンブッラ
お目当てのうちのひとつだったのもあるけれど、何よりもお店の外で並んでいる時から気になっていた、シナモンの爽やかな香りに誘われて購入。
お味も濃いのかと思っていたら、尖ってなくてやさしく口にひろがる感じ。パン自体もそれほど甘くなく、ほっこりする味わいのデニッシュ生地。全体的に上品な甘さに仕上がっています。外側、特に上部がサクサクしたクッキーのよう。
400円(税込)
ルブロ 1/4
お店が一番大事なパンと公言している黒パン・ルブロ。デンマークの伝統的な作り方を忠実に再現しているのだとか。仕込む直前に石臼で挽いた信州上田と北海道産のライ麦を使用。体内で消化しやすい状態になるように、ひまわりの種、亜麻仁、白胡麻を加えて、下ごしらえから時間をかけて丁寧につくられています。
噛みしめるととても風味豊かで、意外に酸味も強くなく食べやすくて好み。スモブロー(オープンサンド)にすると食材を邪魔することもなく、むしろ調和してさらにおいしくなる感じ。
590円(税込)
まとめ
優しい感じが伝わってきて、毎日食べても飽きがこなそうなバランスのいいパンでした。5期連続で食べログ・パン百名店に選出されているのも納得のお味です。
2023年7月1日から、中軽井沢店と追分店の2店舗でパンを提供しています。追分店ではピザも焼いているとのこと。ピザもおいしそう…。今回は残念ながら、事前にチェックしていたケアナーブロやカルダモンロールがまだ焼き上がっていなかったし…ぜひ再訪問したいところです。
ごちそうさまでした。


(ナオ)
haluta bageri 中軽井沢店(ハルタベーガリ)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢3018-3
電話番号:0267-31-0841
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜日・水曜日・木曜日・金曜日(SNSにて要確認)
http://www.haluta.jp/
https://www.instagram.com/haluta.jp/
https://www.facebook.com/haluta.karuizawa.jp
※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください
中軽井沢店は休みが多いので、追分店も載せておきます
haluta bageri 追分店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町追分1372-6 stillビル内
営業時間:8時30分〜売り切れ次第終了
定休日:火曜日・水曜日(SNSにて要確認)
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