【噂のベーカリー vol.229】沢村 軽井沢ハルニレテラス(長野県軽井沢町)

沢村 軽井沢ハルニレテラス

2023.5.27 訪問

ベーカリー紹介

2023年・春のパン旅。1店舗目は「ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス」に行ってきました。「沢村」は軽井沢が本拠地の実力派ベーカリーで、都内だと新宿・広尾・中目黒・虎ノ門に系列店を展開しています。軽井沢には「旧軽井沢店」と「ハルニレテラス店」があり、観光客にも地元のかたにも人気スポットとなっています。

ハルニレテラスは、軽井沢・星野エリアにあるウッドデッキのショップ&レストラン施設。湯川沿いに自生した100本を超えるハルニレ(春楡)の木立が気持ちいいエリア。駐車場有(30分無料)。最寄駅はしなの鉄道線・中軽井沢駅、徒歩でも20分くらいで着きそう。軽井沢駅から1駅です。

沢村 軽井沢ハルニレテラス

到着したのは朝8時前。車を停めてお店に向かうと、なんとテラス席はモーニングのお客さんでほぼ満席。人気ですね。

沢村 軽井沢ハルニレテラス

レストランメニューのモーニングセットはちょっとリッチな価格設定。さすが往年の避暑地。

沢村 軽井沢ハルニレテラス

店内は落ち着いた雰囲気。入り口付近にはオリジナルのジャムや焼き菓子。横長のガラスケース内にパンが並んでいます。朝早い時間だったからか、焼き上がっていたパンは棚の2/3ほど。ベーカリーとレストランの入り口は分かれていました。

テラスにて実食

今回は軽井沢限定の2点に絞って購入してみました。ハルニレテラスを少し散策していたら、川のせせらぎが聞こえる木陰にテーブルがあったので、こちらで軽めの朝食です。

沢村 軽井沢ハルニレテラス

信州野沢菜ブレッド

沢村 軽井沢ハルニレテラス

やわらかいパン生地に、出汁で炊き上げた野沢菜とチーズを包んだ和風の惣菜パン。味付けはしっかり濃いめ。表面のチーズの塩気との相性もよい。青のりがアクセント。

沢村 軽井沢ハルニレテラス

チーズの下に、野沢菜たくさん。

420円(税別)

パン・オ・エスプレッソ

沢村オリジナルのエスプレッソを練り込んだ生地に、粗挽きのコーヒー豆、ナッツ、チョコチップ、ドライフルーツがふんだんに入っている、軽井沢限定の一品。

沢村 軽井沢ハルニレテラス

ずっしりとした重さ。表面は堅めに焼き上がっていていて、中はもっちり生地。全体はほんのりエスプレッソの風味。まるでパン・オ・フリュイかのごとく、いちぢく、オレンジピールなどドライフルーツがぎっしり詰まっています。これだけフルーツが入っているのに甘すぎず、エスプレッソの苦味と相まってちょうど食べやすいバランス。

半分はお持ち帰り。後日軽くリベイクして食べてみましたが、チョコチップがいい具合に溶けて、これまたおいしい。

1/4 950円 / 1本 3800円(税別)

まとめ

パンブログを始めた当初から「沢村はおいしいよ」といろんな人から聞いていて、いつか新宿店に寄りたいなぁと思っていましたが、まさかの軽井沢での訪問となりました。2日目には、旧軽井沢店の横を通ったので覗いてみました。280名(!)もお客さんが入れる吹き抜けの大きな建物。外観・内装ともにオシャレなベーカリーレストランでした。こちらも大人気でしたよ。

ごちそうさまでした!

沢村 旧軽井沢店
沢村 旧軽井沢店

(マコト)

ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス

住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字横吹2145-5 ハルニレテラスA棟
電話番号:0267-31-0144
営業時間:7:00-21:00
定休日:無休

※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください

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