パンピーポー(埼玉県川越市)
「麦フェス2023」レポートの続きです。(1ページ目はこちら)
小麦の使い手・若松シェフが2022年に川越にオープンしたパンと焼き菓子の店「パンピーポー」。最寄駅は東武東上線新河岸駅。埼玉県産ハナマンテン他、数種類の小麦をブレンドして焼き上げるこだわりのパンを提供しています。
現地では撮影だけして、持ち帰って数日じっくり堪能しました。まぁいい香り〜。
バタール(ハナマンテン)
バタールは「61 SIXTY-ONE & ハナマンテン」と「アヤヒカリ100%」の2種類ありました。普段お店ではハナマンテンで焼いているとのことでしたので、こちらを試してみました。表面はしっかり焼き上がっていて噛むほどに味わい深い。中はすだち(気泡)が結構入っていて軽め。おいしい。
ハナマンテンのロデヴ ナッツフリュイ
小麦粉・塩・自家製酵母だけ使ったシンプルなロデヴに、グリーンレーズン、カレンツ、クルミがゴロゴロと練り込まれています。パン生地はヒキがあり、噛むほどに新麦のフレッシュさを感じました。芳醇なドライフルーツの甘みに負けないパンの旨み。
生チョコフランス 栗の渋皮煮
パンと表面は薄めでしっかり焼き上がっていて香ばしい。中はしっとりやわらかで、栗が丸々入っています。ビターな生チョコと甘栗、表面の苦味も合わさって楽しめる、オトナのパン。
麦フェスのブースには、若松シェフが直々に販売していて、ひとつひとつパンの説明をしてくれました。3つのパンはそれぞれ特徴のある深い味わいで感動モノ。川越のお店に寄った際はお休みだったので(涙)、今回手にいれることができてよかった〜。ごちそうさまでした!
パンピーポー
住所:埼玉県川越市砂新田1-19-8
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜日・月曜日・火曜日
https://www.instagram.com/panpeople__/
※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください
まとめ
新麦のパン発表会、なんて聞くと、なにやらマニアックで飲食店関係者が多そうなイメージでしたが(もちろんそれっぽい人もいましたが)、私たち同様、パン好き・パンマニアと思われるお客さんがほとんどでした。
なかなかお店まで足を運びづらい距離の人気店が集まるイベントは、 お店のカウンターとはまた違った会話ができるのも楽しいですね。
会場ではSNS投稿キャンペーンを実施していたので、投稿後にブースでガラポンを回してみたら…なんと、代々木八幡の人気ベーカリー「365日」のコーヒー豆と焼き菓子セットが当たりました!とってもラッキー。コーヒーはブラックでも飲みやすいバランスのブレンド、焼き菓子は無添加でやさしい味、おいしかったです。
「新麦パン販売会」の事前販売チケットですが、9月上旬の購入でギリギリだったので、次回の「麦フェス」が気になる人は発表されたら早めに確保したほうがいいかもしれません。
ごちそうさまでした!
(マコト)
コメント