2024.9.14 訪問
ベーカリー紹介
東京・墨田区、東京スカイツリーの麓にある新しいベーカリー「エスタージュ(es feuilletage)」に行ってきました。東京・木場の人気店「Boulangerie S.Igarashi(ブーランジェリー エス イガラシ)」の姉妹店として、2024年8月30日にオープン。
場所は押上駅から徒歩3分ほど、東京スカイツリー駅からだと徒歩5分くらいで着きます。東京ソラマチの建物内を通り抜けて外に出ると、日差しを避けることができていいかもしれません。魅力的なお店が並んでいて、誘惑だらけですけどね(笑)
エスタージュに到着。標識のような看板とベンチがすごくかわいいです。もう少し涼しくなったら、ベンチでいただくのもいいな。店内には約40種類の焼きたてパンが並びます。
これまでの製法やこだわりを活かしつつ、エスイガラシとはまた違ったコンセプトのパン作りを展開。国産小麦と発酵バターでつくる様々な種類のクロワッサンをメインに、作りたてのサンドイッチやコーヒーを提供しています。
デイリーユーズではなく旅先で立ち寄るベーカリーにと、小ぶりで食べやすいサイズのパンにしているのだとか。
フォカッチャベースの惣菜パンも充実。
パンのレビュー
3点をランチにと購入。スカイツリーに戻って、東京ソラマチの中でいただきました。
明太もちチーズ
たっぷり明太マヨにお餅とモッツァレラチーズが入っています。店員さんのおすすめ。
むっちりモチモチの生地のパンに、ほどよいピリっと感のある明太マヨ、やわらかなお餅、チーズという間違いない組み合わせ。なんとなく総菜パンって惣菜ありきのパンが多い気がするのですが、これはパンの生地がなんと言ってもうまい!
フランボワーズ(パンスイス)
イチゴシロップで色付けしたクロワッサン生地に、ドライフランボワーズ、チョコチップ、パティシエールクリームを包んだパンスイス。焼きたてをいただきました。
超をつけたくなるほどパリッパリ。フランボワーズの酸味とビターなチョコチップ、クリームの甘みのバランスの良さ!お気に入りになりました。
北のあんバター
北海道産のキタノカオリを使用した、高加水でもちっとした食感のパンに、同じく北海道産の小豆を使ったあんこと国産の発酵バターがたっぷり挟んであります。
今回これが本命。この日暑かったので写真ではバターが溶けかかっていて分かりづらいですが、バターがかなり厚めです。フカモチのチャバタのようなパン。あんこは甘さ控えめめでつぶし気味。なによりもバターの風味が濃くてクリーミー。食べ終わっても後味がくどくなく、おいしかったです。
まとめ
以前、何の下調べもせずに木場のお店に行こうとしたら、土日祝は整理券が必要であえなく断念… 今回エスタージュに訪問できて、めちゃくちゃうれしかったです。
どれもおいしくて〈押上・パンの新名所〉になりそうな予感がしました。これから本格的に観光シーズンになるので、食べ歩きの一品にぜひ選ばれてほしいです。
ちなみに、サンドを注文すると、棚の上の線路を通って木製の汽車で運ばれてくるそう。今度は作りたてのサンドを注文してみたいです。数種類用意された定番のクロワッサンやトロぺジェンヌも気になるなぁ。
ごちそうさまでした。






- 明太もちチーズ 420円
- フランボワーズ(パンスイス)390円
- 北のあんバター 600円
※税別・来店時の価格です
(ナオ)
エスタージュ(es feuilletage)
住所:東京都墨田区業平1-21-5
営業時間:10:00~17:00
定休日:無休(SNS要確認)
https://www.instagram.com/esfeuilletage/
※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください
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