2024.9.26 訪問
ベーカリー紹介
東京目黒区・駒沢オリンピック公園の近くにある「griotte bakery cafe(グリオット ベーカリー カフェ)」に行ってきました。
元会社員でフレンチの厨房を経て自営業を志したオーナーと、フレンチの出身でパンやお菓子に魅せられたブーランジェがタッグを組んで2012年11月にオープンしたお店。もうすぐ12年目のベテランパン屋さんです。
場所は田園都市線・駒沢大学駅から徒歩8分ほど。駒沢大学駅から自由通りを自由が丘方面に歩いていきます。建物が少し奥まっているのですが立て看板などはなかったように思います。赤い文字で店名が窓に書いてあるのが(貼ってある?)目印。気を抜くと通り過ぎてしまう佇まいでした。
フレンチとパンの融合。一皿の料理や一皿のデザートのようなパンを目指しているのだとか。ハード系パンには甘酒から作った天然酵母を使っていたり、食パン、バゲット、カンパーニュや全粒粉のフォカッチャの生地は砂糖を一切使わないなど、こだわりのパン作り。
店内はガラス張りなので広めで明るくオシャレ。この日は到着が13時後半だったので、棚のパンは1/3?くらいでした。お目当てのクロワッサンは…あったー!(笑)。
地下1階がカフェスペースになっています。
パンのレビュー
紅茶とともにクロワッサンをいただいて、2点はテイクアウト。
Griotte Croissant(グリオット クロワッサン)
カルピスバターをたっぷり使ったスペシャリテ。バターの風味を生かすため白く焼いています。冷めてから食べるのがオススメと書いてありました。焼き目をつけないよう焼いてあるのでクロワッサン界の美白ちゃん!ちゃんと繊細なパリッと感もある。しかもモチッとしていてなんだか頭が混乱します。甘さより塩気が勝って、中の生地がバターがしみしみジュワっと。バターを愉しむクロワッサンでした。
Pommes et noix(りんごくるみ)
ジンジャーと白ワインで煮たドライアップルとくるみがライ麦生地のパンに入っています。
一言で言うなら大人の味。りんごが甘いのかと思っていただくとそうでもなく、噛めば噛むほど生地の旨みを感じます。
Ciabatta(チャバッタ)
デュラムセモリナ入り。EXバージンオリーブオイルを練りこんであります。
香りが芳しい香りのオリーブオイルと絶対合う粉。もっちりしています。本当に生地がおいしくて何もつけなくてもおいしいですが、クリームチーズも合いました。
まとめ
2022年の食べログパンTOKYO百名店に選出されている実力を持つお店です。どれもおいしくてとても口福。お店の名前がついた「griotte(グリオットチェリーとガナッシュが入っている四角いパン)」や、サンドも充実しているようなのでそちらも食べたてみたいなぁ。
近くには駒沢オリンピック公園があり、パンを買ってピクニックもいいし、散策でお腹を空かせて帰りにテイクアウトでもいいかも。
ごちそうさまでした。
- Griotte Croissant 290円
- Pommes et noix 290円
- Ciabatta 190円
- 紅茶 300円
※税込・来店時の価格です
(ナオ)
griotte bakery cafe(グリオット ベーカリー カフェ)
住所:東京都目黒区東が丘2-14-12 B1F・1F
電話番号:03-6314-9286
営業時間:11:00〜18:00 (カフェ 17:30まで)
定休日:月曜日・火曜日
https://www.instagram.com/griotte2012/
※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください
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