【笹塚】「dough-ist / ドウイスト」湯種製法を極めたモチモチのパン(渋谷区)

dough-ist(渋谷区笹塚)

2025.3.2 訪問

ベーカリー紹介

渋谷区・笹塚の人気ベーカリー「dough-istドウイスト)」に行ってきました。

店名の「dough」は<生地>、「ist」は<〜に巧みな人>。“湯種の魔術師”と呼ばれてる川原シェフが2024年5月にオープンした新店です。フレンチトーストが人気の「No.4」をリードしてきたシェフが、笹塚の住宅街で新たなパンブームを起こしていました。

dough-ist(渋谷区笹塚)

「生地のおいしさ」にこだわって、試行錯誤を繰り返した湯種で作り上げられるパン。湯種とは日本に古くからある製法で、パン生地に使う小麦粉の一部に熱湯を加えて捏ね、一晩寝かせたもっちり生地のこと。また、パンに合わせて小麦の種類も10種類以上使い分けているそうです。

dough-ist(渋谷区笹塚)

場所は、笹塚駅から徒歩10分ほどの住宅街の中。開店時間を少し過ぎたあたりで到着したのですが…すでに20人以上のお客さんが列を作っていました。SNSなどでかなり話題になっているだけはありますね。店内でじっくり選んでいるんでしょうか、列はじんわりと進んでいきます。

dough-ist(渋谷区笹塚)

湯種ドーナツの印象が強かったのですが、棚には様々なパンが並んでいました。フィリング違いがたくさん、というより、パンの種類自体がバラエティに富んでいます。

dough-ist(渋谷区笹塚)

質問すると店員さんが丁寧に説明してくれました。次々とオススメしてくれるので、全部食べたくなってしまって悩ましい。。

パンのレビュー

dough-ist(渋谷区笹塚)

あえて食感の違う種類のパンを5点選び、テイクアウト。

ドウイスト

dough-ist(渋谷区笹塚)

店名が名付けられたスペシャリテはマストバイ。米麹を使った湯種と自家製酵母、高加水でもちもちのパン。

dough-ist(渋谷区笹塚)

外皮の歯切れも良く、何もつけなくても十分甘味を感じる一品。とても食べやすい。

湯種ドーナツ シナモンシュガー

dough-ist(渋谷区笹塚)

人気メニューの「湯種ドーナツ」。シナモンシュガーがまぶしてあります。生地の半分以上に湯種を使用。今まで食べてきたどのドーナツよりもやわらかく、もはや飲めるレベル。

dough-ist(渋谷区笹塚)

湯種ドーナツのフレーバーはチョコレートもあり。

サワードゥ カントリーブレッド

dough-ist(渋谷区笹塚)

「こんなにやわらかいんですよ」と店員さんがパンの弾力っぷりを見せてくれたオススメの一品。4分の1のカットを購入。翌日に食べたのですが、高加水パンは、やわらかくてムチっとした食感。

dough-ist(渋谷区笹塚)

クラストもやわらかめ。ほどよい酸味。おいしい。

塩パン

dough-ist(渋谷区笹塚)

小ぶりで四角いフォルム、岩塩がパラっと降りかかってます。バターたっぷり、トロ〜ジュワ〜な食感。

dough-ist(渋谷区笹塚)

湯種スコーン

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バターが何層にも織り込まれてるスコーン。台形に広がっている見た目も独特。生地がしっかり詰まっていて、ザクザクとした食感。

dough-ist(渋谷区笹塚)

バターの風味しっかり、ビスケットのような濃厚なテイスト。塩味が甘さを引き立てています。水分の半分はヨーグルトを混ぜているそう。

まとめ

5種5様のパン、生地のこだわりをじっくり堪能しました。さすが湯種の魔術師が研究を重ねたパンたち、高加水パン好きにはぜひ一度試してほしい湯種パンです。

ごちそうさまでした!

  • ドウイスト 300円
  • 湯種ドーナツ シナモンシュガー 300円
  • サワードゥ カントリーブレッド 1/4 300円
  • 塩パン 250円
  • 湯種スコーン 380円
    ※税込・来店時の価格です

dough-ist(ドウイスト)

【住所】東京都渋谷区笹塚3-12-5 ホワイトハウス 1F
【電話】03-4400-4182
【営業時間】10:00 ~19:00
【定休日】月曜日・火曜日(祝祭日を除く)
https://dough-ist.jp/
https://www.instagram.com/doughist.sasazuka/

※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください

(マコト)

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