2025.2.21 訪問
ベーカリー紹介
2026年2月14日、港南台に新しくオープンしたベーカリー「Bread aura(ブレッド アウラ)」を訪れました。
店主の飯塚さんは、かつて港南台高島屋で2000年から20年間営業していた「トン トン ビゴ」の店長。2020年8月の高島屋閉店に伴い惜しまれつつ幕を閉じた後は、鎌倉のビゴ系列店「モンペシェミニョン」でパンを焼き続け、満を持して再び港南台へ。地元の人にとっては“待望の再出発”といえるお店です。
店名の「aura」はラテン語で「空気」を意味する言葉。空気のように、生活になくてはならない存在でありたい――そんな思いが込められています。
JR港南台駅から徒歩だと20分弱。お店の目の前は「港南台第一中学校前」バス停のため、バスの乗客も新しいパン屋さんが気になっている様子。テナント共通の駐車場が5台分あるのもうれしい。
大きなガラス窓越しに開店準備の様子がよく見え、期待が高まります。ブルーの壁に金文字で掲げられた店名が印象的。新店らしい清潔感と、どこか懐かしさを感じる佇まい。
10時開店。店内に入ると、L字型の木のカウンターに焼きたてのパンが整然と並んでいます。無駄のないレイアウト。スタッフのかたも気さくに質問に答えてくれました。
ロゴはふたつの円で酸素の「O₂」を表現したもの。実は20年前には既に考えていたアイデアだそうで、長い年月を経て晴れてカタチに。店名をオーオーにすると呼びづらいので、auraにしたとのことでした。
クロワッサンは、Instagramで見て想像していたよりもひと回り大きく、造形も美しい。
この日のデニッシュは3種類。どれもおいしそう。
スコーンは全粒粉、チョコ、抹茶と栗、アールグレイとオレンジの4種類。
ビゴの店といえばバゲットが定番メニューなので、ぜひ食べたかったのですが、訪れた日は10時半頃の焼き上がりでした。
パンのレビュー
5点をテイクアウト。
クロワッサン
まずは北海道産発酵バター使用のクロワッサン。外側はパリッパリ。層が軽やかにほどけ、しっかりとした塩味がバターの甘みを引き立てます。風味が豊かで、噛むほどに広がるコク。
なかは適度にしっとり。率直に、うまい。幸せな味わい。
豆パン
見た目は丸く素朴な菓子パン。Instagramでは「一番地味なパン」と紹介されていましたが、切ってみて驚きます。
中には4種類の大粒の豆がごろごろ。まるで宝石箱のような彩り。生地自体の甘さは控えめで、甘納豆のような豆の自然な甘みを引き立てます。これまたおいしい。
キーマカレーパン
手に取ると、まず感じるのは生地のやわらかさ。かなりソフトで、皮は薄め。表面にはパン粉。中には、鶏ひき肉を使った自家製のキーマカレールーがたっぷり。
辛さはかなり控えめで、旨みが前に出るやさしい味わいです。揚げではなく焼きタイプのため、鶏ひき肉のカレーなので重たさはありません。食べやすいカレーパン。
抹茶と栗のスコーン
抹茶を練り込んだ生地に、砕いた天津甘栗が入ったスコーン。ほんのりとした甘さと抹茶の濃さがちょうどよく、バターの塩気が全体を引き締めています。
甘さ一辺倒ではなく、後味が軽やか。他のテイストのスコーンも試してみたい。
木頭ゆずとクリームチーズのデニッシュ
食べ応えのある大きさ。デニッシュ生地は厚みがあり、端はパリパリ、中央はややしっとりとした食感。クリームチーズと自家製カスタードを合わせたクリームの上に、徳島県木頭地区の柚子ピール。
バターの風味豊かな生地に、柚子の爽やかな香りが重なり、組み合わせの完成度が高い一品でした。
まとめ
老舗人気店の味が再び港南台に戻ってきたこともあり、オープン以来、連日盛況。売り切れ次第終了で、お昼過ぎには完売しているので、午前中の来店がおすすめです。
今回いただいた中では、特にクロワッサンが印象的でした。次回は、焼き上がりを待てなかったバゲットやオリーブのパン、そして悩んだ末に見送ったソーセージのデニッシュも試してみたいと思います。
ごちそうさまでした!
- クロワッサン 290円
- 豆パン 220円
- キーマカレーパン 300円
- 抹茶と栗のスコーン 270円
- 木頭ゆずとクリームチーズのデニッシュ 380円
※税込・来店時の価格です
Bread aura (ブレッド アウラ)
【住所】神奈川県港南区港南台6-4-11 丸幸ストアー2号室
【電話】070-8388-8595
【営業時間】10:00~18:00(売切次第close)
【定休日】水曜日
Instagram @bread.aura
※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください
(マコト)






















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