【代々木上原/幡ヶ谷】カタネベーカリー|新麦の香りが広がるベーカリー&カフェ(渋谷区)

2025.10.4 訪問

ベーカリー紹介

代々木上原駅と幡ヶ谷駅のちょうど真ん中あたり、住宅街に溶け込むように構える「カタネベーカリー」。地元の人々に愛されるお店として長年親しまれており(23年目だそう)、食べログ・パン百名店にも5期連続で選出されている人気店です。

素材と製法に対するこだわりが深く、小麦はその年の収穫で得られる“新麦”を積極的に取り入れています。

1階がベーカリー、地下には食事ができる「カタネカフェ」を併設。

この日訪れたのは午後1時半ごろ。入り口には、焼き時間や、カンパーニュのおいしい食べ方…などの張り紙。新麦パン開始の告知も。

焼きたてパンの香ばしい香りが漂う1階の店内は、シンプルながらも温かみのある雰囲気。売り切れのパンもちらほらあり、スタッフの方によると「午前中に結構売れてしまうので早めの来店がおすすめ」とのことでした。

新麦でできたパンも並んでいました。持ち帰り用にパンを2つ購入して、「カタネカフェ」でランチをいただくことに。

カフェメニューとパンのレビュー

階段を下りると十数席の小さなカフェスペース。この日はあいにくの雨でしたが、晴れの日であればきっと自然光が差し込む空間になりそう。ご近所の常連さんらしきお客さんがゆっくり時間を過ごしていました。

タルティーヌ

お昼のパンメニューからタルティーヌ、具材は豚のリエットを選択(生ハムやチキンなども選べました)。本来はカンパーニュを使うメニューですが、この日は品切れのためバゲットで提供。よく焼かれた香ばしいバゲットに、豚のリエットがたっぷりと塗られています。

しっかり塩気が効いたリエットのうまみと、小麦の香りが合わさって食欲をそそる味わい。添えられたフルーティなキャロットラペが爽やかなアクセントに。重たすぎず最後までおいしくいただけました。

断面から見えるバゲットのクラムは、噛むごとに小麦の香りと甘みが広がり、素材の良さを感じます。軽やかさもあり、食後の満足感も十分。

ランチ Aセット

ランチのAセットは、季節の食材を使ったプレート。カボチャとニンジンのポタージュはやさしい甘みで、野菜そのものの風味がしっかり。小皿にはゆでたまごといんげん。

メインのグラタンは、里芋と鶏肉がごろごろと入ってボリュームたっぷり。意外にもあっさりめの味わいで、玉ねぎの甘みがじんわり広がります。

添えられたバゲットはもちっとしたクラム。じっくり淹れたカフェラテも香り高い。食後にはデザートとしてファーブルトンが登場。むっちりとしたカスタードプディングのような食感で、しっとり濃厚でした。

パンオショコラ & ノアフリュイ

お写真だけ店内で撮らせていただき、お持ち帰り。

層の美しさが際立つクロワッサン生地は、サクサクと軽く、それでいてバターの香りがしっかり。中のチョコレートはビター寄りで、甘さ控えめ。油っぽさはなく、素材の自然な味わいが引き立っています。朝食にもぴったりの上質な一品。

パンオノア(くるみ入りのパン)の中に、サルタナレーズン、クランベリー、オレンジピールが練り込まれています。パンはしっかりと詰まっていて、噛むほどにドライフルーツのジューシーな酸味と甘みが広がります。くるみの香ばしさも加わり、全体のバランスが絶妙。新麦を使っているためか、パン全体がフレッシュな印象。これはおいしい。

まとめ

製粉会社や農家と直接つながり、素材の背景をお客様と共有していく“顔の見えるパンづくり”を続けている「カタネベーカリー」。地元に根づき、常に素材と向き合い進化を続ける名店。次はぜひ、午前中の焼き上がりを狙って訪れたいところ。カンパーニュ食べてみたいですね。

ごちそうさまでした!

  • タルティーヌ 1000円
  • Aセット 1400円
  • パンオショコラ 280円
  • ノアフリュイ 400円
    ※税込・来店時の価格です

カタネベーカリーカタネカフェ

【住所】東京都渋谷区西原1-7-5
【電話】03-3466-9834
【営業時間】7:00-15:00(日曜日 14:00まで)
【定休日】月曜日・第1・3・5日曜日
https://www.instagram.com/katanebakery/
https://www.facebook.com/kataneb

※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください

(マコト)

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