【噂のベーカリー vol.209】いのパン店(東京都品川区・東品川)

いのパン店(品川)

2023.3.10 訪問

ベーカリー紹介

東京・東品川にあるベーカリー「いのパン店」に行ってきました。こじんまりとした感じのかわいらしい町のパン屋さん。場所は京急・北品川駅から6〜7分ほど。住宅街の中にひょっこりあります。

いのパン店(品川)

イノシシの看板が目印。店主さんの旧姓に「猪」がつくので店名に入れたとのこと。ちなみに今は鹿野さん。動物に縁がある方なんですね。ジブリに出てくるパン屋さんになりたいという子供の時からの夢を叶えたステキな方でした。

いのパン店(品川)

お客さんが3〜4人も入ればいっぱいになる店内。窓際のテーブル、壁際の棚とカウンターに、老若男女世代問わず楽しめそうなパンが並んでいました。お店の中は写真撮影不可なのですが、今回は特別に撮らせていただきました。

いのパン店(品川)

到着したのが12時半頃、売り切れていたパンもあったので、午前中の来店がオススメです(売り切れ次第終了)。

購入~実食

悩みに悩んで2点購入。1点は近所の聖蹟公園でランチとしていただき、もう1点は持ち帰り。

いのパン店(品川)

聖蹟公園は元は東海道品川宿の本陣跡だったそうで、明治元年(1868)の明治天皇東幸の際に行在所となったためこの名がついているのだとか。勉強になります。

いのパン店(品川)

大人コーンマヨ

いのパン店(品川)

大人とは⁇ ネーミングと焼きたてに惹かれ購入。切ってみるとコーンたっぷりだけどマヨネーズも罪悪感が生まれるほどたっぷり。表面に焼き上がったカリカリチーズも味わえます。マヨから溶けだす油分がなぜか赤め…辛さはほぼなかったのですが、もしかしたら唐辛子系のものがトッピングされているのかも。

いのパン店(品川)

生地はソフトなハード系でむっちり、小ぶりながらボリュームがありました。確かによくあるコーンマヨとはひと味違います。あとから調べると「こどもコーンマヨ」もあるみたい。

220円(税抜)

塩コッペ

いのパン店(品川)

人気No.1。塩とバターをコッペパンの生地でくるんで焼かれています。塩パンのコッペVer.。柔らかくほんのり甘い生地にしょっぱさとバターが染みていて…うん、おいしいです。シンプルなんだけどこれが人気になるのは納得。クオリティの高い一品でした。リーズナブルだし、リピートするお客さんも多いだろうなぁ。

160円(税抜)

まとめ

地元に根づく小さなかわいいパン屋さん。看板もかわいいんですが、SNSを見たら味があっていいんですよ。ぜひ見てみてください。基本は週4日の営業。訪問する前に臨時休業のお知らせも要チェックです。

気がつくと、ママさん世代のお客さんが続々入店してきて、後ろに並んでいました。この日は残念ながら品切れだった、ナッツやドライフルーツがたくさん入っているライ麦パン「旅人のパン」も食べてみたいです。

ごちそうさまでした。

いのパン店(品川)
角地で入り口が2箇所あり

(ナオ)

いのパン店

住所:東京都品川区東品川1-29-1
電話番号:03-3474-1118
営業時間:10:00~売り切れ次第閉店
定休日:月・木・日(SNS要確認)
https://www.instagram.com/inopanten_miyuki_kano/
https://www.facebook.com/inopanten.shinagawa/

※記事公開時点の情報です。最新の営業時間・定休日などは来店前にご確認ください

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