【噂のベーカリー】旭ベーカリー（横浜市泉区・中田）

2024.7.6 / 8.17 訪問

ベーカリー紹介

横浜市泉区・中田にある老舗ベーカリー「旭ベーカリー」に行ってきました。昭和51年(1976年)創業の地域密着型のパン屋さん。ホテルで修行した現店主は2代目。先代から続く懐かしさを感じる素朴なパンと、トレンドをおさえた新作パン、新旧どちらもラインナップしているお店です。

7月に続き、8月も訪問してみたので、合わせてご紹介！

場所は、横浜市営地下鉄ブルーライン・中田駅からすぐの大通り沿い。2023年2月に綺麗に改装をしています。マゼンダカラーの屋根が目印。

コンパクトな店内に入ると、ガラスケースの棚とレジ。定番商品のあんドーナツやクリームパンをはじめとして、無添加生地の手作りパンが毎日50種類以上並びます。生地に使用する油脂はバターか有機ショートニングのみで、揚げ油は国産の米油を使用。パンについて尋ねると丁寧に教えてくれました。

パンのレビュー（7/6）

定番からハード系まで4点購入。「クリームが出てしまって売り物にはならないので」ということで、なんとクリームパンもおまけで頂戴しました。

くるみレーズン

ハード系ですが、歯切れ良くて食べやすい人気パン。ギュっと詰まった生地の中には、くるみもレーズンもたっぷり入っています。たまご、乳製品不使用。ワインのおつまみにもおすすめだそうです。

サラミ＆バターポテト

パっと見、甘いパンスイスのような見た目ですが、ガーリック風味のバターポテトとサラミが入った惣菜パン。外はパリッとしていて、パルメザンチーズがいい具合に焼き上がっている表面、中にも入っているチーズとポテトは鉄板の組み合わせ。味しっかりめ。新作。

スパイシーチキン

コショウがほんのり効いた国産豚肉のサラダチキンが何枚も挟まっています。やわらか豚肉＆レタス、味付けはマヨネーズ。コッペパンはあっさり軽め。

あんドーナツ

創業当時からの人気ナンバー1。ずっしり重い。粉砂糖がふりかかった薄皮のパン生地はふわふわでやわらか、中には清水製餡のこしあんがたっぷり。しっかり甘くて、懐かしい味。渋いお茶とも合いそう。昔ながらのパンはお値段もリーズナブル。

パンの中身はこんな感じ

パンのレビュー（8/17）

安心の無添加生地での手作りパン。お昼時に再訪です。前回おまけでいただいたクリームパンはさすが旭ベーカリーの人気パンで、土鍋で炊いた自家製カスタードがとってもおいしかったので、また食べたいと思ったのですが…

残念ながらスタンダードなクリームパンは売り切れ。もっと早めに行くか、予約したほうがよさそうですね〜。ということで、クリーム系のパンも含めていろいろ5点購入。

旨辛チーズカレー

スパイス料理研究家の一条もんこさんが監修したスパイシーなビーフカレーと、シュレッドチーズを包んだフランスパン生地のカレーパン。

ヒキのあるハード系のパン生地に、結構ピリっとくる濃厚中辛カレーがたっぷり。リベイクしてみると、カリカリチーズとスパイシーなカレーのマッチングがさらにおいしく。夏を感じるカレーパン。夏季限定商品です。

紅茶のクリームパン

ふんわりとしたブリオッシュ生地にアーモンド、中にはアールグレイの茶葉を牛乳でじっくり煮出して丁寧に炊き上げたクリームがたっぷり。やさしい甘さ＆風味豊かなクリームパン。やっぱりクリームおいしいです。

チキンカツバーガー

国産胸肉使用のやわらかチキンカツ、タルタルソース、レタスが挟まった調理パン。バンズの表面にはケシの実がたくさん。

クロフィン

クロフィンはマフィン型で焼いたクロワッサン。グラニュー糖が降りかかったクロワッサン生地の中には、シロップ漬けのパイナップルの果肉が入ったクリーム。甘め。

ねじりドーナツ

ふわもちの生地を国産の米油で揚げた子どもにも大人にも人気のドーナツ。ほっこりした味わいに懐かしさを感じます。なんと120円です、安い！

パンの中身はこんな感じ

まとめ

地元の愛され老舗パン屋さん。創業当時からの定番パンと近年のトレンドを取り入れた新しいパンの融合で、パン選びも楽しいラインナップでした。モバイルオーダー（ベイクモール）も取り入れているのでネットで予約もできますよ。

ごちそうさまでした！　

• くるみレーズン 380 円
• サラミ＆バターポテト 430円
• スパイシーチキン 310円
• あんドーナツ 180円　
• 旨辛チーズカレー 370円
• 紅茶のクリームパン 260円
• クロフィン 270円
• チキンカツバーガー 350円
• ねじりドーナツ 120円
  ※税込・来店時の価格です

（マコト）